2012/08/25 お別れ
今日は、以前から私をご利用頂いていたお客様が、
お子様がお住まいの姫路市に引っ越されるため、
熊本駅までお送りさせていただきました。
このお客様とは、もう一年以上のお付き合いで、
たくさんの思い出があります。
腰の容態が悪く、信頼できる先生を訪ねて、
福岡市内の病院までお送りさせていたこと。
ご入院中、妹さんに連絡が付かなくなり、
大変心配して、私に安否の確認をご依頼いただいたこと。
(ご近所の方のお話しで、妹さんはやはりご入院されていました。)
お会いすると、いつも少し厳しい口調で、
愛情いっぱいの言葉をかけていただき、
私をとても信頼してくださっていました。
一か月ほど前、ご入所中の施設からご自宅に少し帰りたいと
ご依頼いただいた時、帰り際、涙ながらに
熊本を離れることを告げられました。
今日、お迎えに伺ったときは、いつもの元気は影をひそめて、
すっかりふさぎこんでいるご様子でした。
私たちが考えると、ご家族の所に行くので、
とても安心だと思うのですが、
やはり、生まれ育った土地を離れることは、
理屈ではなく、とてもショックなことのようで、
知り合いのケアマネージャーさんの中には、
絶対にダメと、断言する方もいて、
実際、お客様の中にもお子様が親の介護のため、
仕事をやめて、熊本に帰って来たという方が多数いらっしゃいます。
お別れに記念撮影をお願いしました。パチリ
いままで、本当に本当にありがとうございました。
どうぞ、お身体には十分にお気をつけてお過ごしください。
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